実家で暇している人におすすめ!帰省した時に使える暇つぶし方法14選
年末年始やGW、お盆などの長期休暇に、実家に帰省をするという方は少なくないでしょう。
帰省をして数日は挨拶回りや旧友と遊びに出かけたり、飲みに出たり、実家の手伝いなどやることがあっても、すぐにやることがなくなり、暇つぶしに頭を悩ませるなんて方もいらっしゃいますね。
そこでここでは時間に帰省したは良いけれど、何もやることがなく暇つぶしを探している方に向けて、実家に帰省して暇をしているときに使える暇つぶし方法を14選ご紹介します。
実家に帰省した時何してる?みんなの過ごし方ランキング
実家に帰省した際、世間のみなさんがどのように過ごしているのか参考にしたいと思っている方も多いことでしょう。
そこで実家で行える暇つぶし方法を紹介する前に、阪急交通が行ったアンケートを参考にして、まずは世間一般の実家での過ごし方をランキング形式で紹介します。
1位:家の中でゆっくり過ごす(71.8%)
2位:実家の用事を手伝う(36.2%)
3位:買い物に行く(34.9%)
4位:友人や家族などと近所に遊びに行く(20.8%)
5位:実家エリアに住む知人に会いに行く(13.0%)
6位:親類巡りをする(11.6%)
7位:友人・家族などと旅行に行く(10.2%)
8位:その他(4.4%)
圧倒的に人気が高いのは、実家でゆっくりと過ごすというインドアな過ごし方でした。
実家にどのくらい滞在するかという質問に対しては、1泊~3泊までという意見が全体の7割を占めていますので、最初の1日目は家の中でゆっくりと過ごすということで満足できても、連続して同じことが続くと暇を感じ、違った過ごし方をされる方が多いことが分かりました。
実家で暇つぶしを考える時に意識したい3つのポイント
実家での暇つぶしを考える場合には、以下の3点を意識して探すことをおすすめします。
・実家もしくは地元でしか行えないこと
・目的を持った過ごし方を選ぶこと
・お金の使い方に計画性を持たせること
これらのことを意識した方が良い理由を詳しく紹介しましょう。
実家もしくは地元でしかできないこと
せっかく実家に帰省しているのに、普段住んでいる場所でも行っている暇つぶしをするのは、もったいないとは思いませんか。
例えば、同じアミューズメントパークや温泉などであっても、その土地ならではの特徴があるものですね。
地元でしか行けない場所に行ったりできないことを行うと、特にあまり馴染みのないパートナーやお子さんがいらっしゃる方には、良い思い出として残すことができるでしょう。
過ごし方の目的を決めておく
次のポイントは、暇つぶしの目的を決めておくこと。目的を決めるといっても、難しく考える必要はありません。
例えば、「リフレッシュをする」だとか「日頃の疲れを癒す」というもの。他にも、「自己投資」や「思い出作り」、「旧友となるべく多く再会する」というものでもかまいません。
こうした目的を決めておかないと、ダラダラとした時間を過ごしてしまい、後悔する過ごし方をしやすいのです。
お金の使い方は計画的に
最後のポイントは、お金の使い方を計画的に行うこと。実家に帰省したのだからと、地元のレジャーやグルメに多くのコストを掛けてしまう。
気持ちは分からなくもないですが、普段の生活に戻ったときに影響があるようなお金の使い方をすると、後悔につながります。
環境が変わると、普段は無駄遣いをしない人でも心変わりをして散財するケースも少なくありませんから、計画的にお金を使える暇つぶしを選ぶようにしましょう。
実家でできる!暇つぶしにおすすめの方法14選
ここからは、実家に帰省した際におすすめしたい暇つぶし方法を14個ほどご紹介していきます。
全て実家周辺でできるとは限りませんが、もし可能なものがあればぜひ試してみてくださいね。
地元の散策をしてみる
実家にいるのが暇で仕方がないのであれば、実家の周辺や思い出の地などを散策に出かけてみるのはいかがでしょうか。
歩いて散策をしてもいいですし、学生時代に使用していた自転車などに乗って行うのも良し。ドライブがてら車で移動をしても楽しめます。
特に実家を出てしばらく帰省してしなかった方にはおすすめで、1年や2年というちょっとした期間でも、地元の風景は変わっているものです。
通っていた学校が新校舎になっていたり、地元ならではのスーパーがショッピングモールになっているなんて物理的変化がなかったとしても、近くにある川や海をキレイだと感じるもの。
住んでいたころは興味がなかったスポットも久しぶりに行ってみると、面白そうな場所に見えたりするから不思議ですよね。
実家を離れると、地元を新鮮な目で見つめなおすことができますから、実家にいるのが暇で仕方がないという人こそ、どんどん外に出てみることをおすすめします。
部屋の掃除をする
自分が使っていた部屋を片付けたり、掃除をしてみるのはいかがでしょうか。
実家にある自分の部屋というのは、大抵そのままの状態にされていることが多く、思い出の品だったり自分が使っていた物がそのまま取って置いたりするもの。
物置や押し入れなどは、今ではガラクタとしか思えないようなもので溢れている。見方を変えると絶好の暇つぶし場ともなり得るのです。
掃除の最中に出てきたおもちゃやゲームが出てきたら、良い機会だと思って遊んでみましょう。意外と童心に返ることができて数時間は暇つぶしができちゃいますよ。
宝探しをしてみる
実家にいるのが暇なら、宝探しをして暇つぶしをしてみるのもおすすめですよ。
例えば、誰も使っていないけれど、まだまだ使えるものを探してみたり、住んでいたころに収集した切手やコインなどを探してみるのです。
小さい頃に遊んだおもちゃやヒーローもの漫画などは、時代が経ったからこそレアアイテムになっていることもあります。
そういったものを『メルカリ』などに出品して売れば、結構なおこづかい稼ぎになることもあるんです。
学生時代に使用していたバッグなどの状態が良ければ、ヴィンテージ品として高額で売れることもありますからね。
宝探しは実家の暇な時間を有効活用できるおすすめの過ごし方になります。
高く売却できそうな品物は、『メルカリ』や『ラクマ』などに出品して売却し、値段が低そうな品物の場合には、各種買取サービスを利用するのがおすすめです。
思い出に浸る
前述の宝さがしや掃除をしているときに出てくるのが、プリクラや卒業アルバム、家族写真などではないでしょうか。
自分の人生を振り返ることは意外と面白いものです。写真を見ながらそのときに何があったのかを思い出してみるというのも、脳に刺激を与えることができておすすめ。
写真ばかりではなく、卒業アルバムなどには文集なども掲載されているところも多いですよね。
そういったものを読み返してみると、当時の自分の視点や価値観などを確認することができますし、当時の目標や夢を思い出すことにつながりますよね。
過去の長編ドラマを一気見する
実家の暇つぶしで外出したくないという人におすすめなのが、過去の長編ドラマを一気に観るという方法。
VODもローコストで楽しめる時代ですから、何もすることがない退屈な実家でのんびり過ぎせるからこそ、楽しんでみるのはいかがでしょうか。
特に過去の長編ドラマはおすすめです。現在のドラマは1クールで10話から12話という構成ですし、VODの場合はコマーシャルがないため、実質1話40分程度の時間しかありません。
しかし70年代~90年代のドラマの場合には、シリーズ化されている名作も多く、1話分の時間も長いため、たっぷりと暇つぶしが可能なのです。
『北の国から』、『金八先生シリーズ』、『大河ドラマ』などは暇つぶしに最適ですし、海外ドラマもシリーズ化されているため、実家の暇つぶしとしておすすめできますよ。
昔のゲームをやってみる
実家の部屋を片付けていると、小さい頃に流行っていたゲームが見つかったりするものです。
実家の自分の部屋というのは、そのまま残されていることが多いため、今では「古い」ゲームを楽しめます。
『ファミコン』、『ディスクシステム』、『セガサターン』、『スーパーファミコン』など本体とともにゲームソフトも残っているかもしれません。
現在のゲームと比較してビジュアル面はもちろん、サウンド面もショボイですが、当時はそんなゲーム達に熱中していたわけです。
昔を思い出しながら、レトロなゲームを楽しんでみるのも実家ならではの暇つぶしといえないでしょうか。
星を見に行く
実家が田舎の場合には、飲食店なども都市部とは違って早く店じまいしてしまうもの。
そういった退屈な夜の暇つぶしとして星を見に行くのはいかがですか。
星空は田舎に行けば行くほどに街の光害の影響が少なく、とてもキレイに見えるものです。
ちょっとした高台などに登るだけで、驚くほど間近に星空が迫ってくる。都市部では味わうことが難しい絶景がそこには広がっています。
なかなか体験できるものではありませんから、せっかくの機会に実家ならではの星空を堪能してみてはいかがですか。
観光地に行ってみる
実家の観光地というのは、意外と住んでいる間は行かないことが多いですよね。
せっかく実家に帰省しているのであれば、実家にある観光協会が力を入れている観光地へと足を運んで暇をつぶすのはどうでしょうか。
地元を離れて他県の出身者などに「地元でどこがおすすめなの?」なんて聞かれることは多いですよね。
そんなときに「何もないところだよ」では、会話も広がらないものですし、答えられないでは悲しい限りではないでしょうか。
実家の観光地では、知識はもちろん方言など地元出身者が働いていることが多く、方言全開の会話も楽しむことができます。
懐かしのマンガを読みふけってみる
実家以外でも暇つぶしの定番ではありますが、マンガを読むのもおすすめの暇つぶしになります。
特に実家に置いていったマンガがそのままの状態であるなら、以前に熱中していたマンガを一気読みしてしまいましょう。
現在ではマンガサブスクリプションに入っていれば、スマホで最新のマンガをいくらでも読むことができますが、実家に帰っているからこそ、昔の漫画を読み当時を思い返してみることをおすすめします。
自然を思い切り楽しむ
実家が自然に溢れているエリアなら山や川、海などの大自然を思い切り満喫するのもおすすめの暇つぶしです。
都会の喧騒を離れて実家でのんびりとする時間ができたのなら、そんな素晴らしい環境を十分に活用してみてはいかがですか。
都会にいるとなかなか触れる機会がない自然での遊び。ハイキングに出かけてみるもよし、山登りを楽しんだり、山菜を取りに行ったり、虫取りなんてものも童心に返ることができるのでおすすめです。
多くの自然が残っている田舎は、自然を使ったアクティビティに最適な場所といえるでしょう。
ものづくりをしてみる
実家にいるからこそ、普段は時間がなくて作ることができないものを作ってみるという暇つぶしは意外とおすすめ。
例えば、幼少に戻った気持ちで『ガンプラ』を作ってみるのはいかがですか。
本格的にジオラマなどを作って、名シーンの再現をしてみたりすれば、あっという間に時間が過ぎていくものです。
他にも年賀状用の画像を作ってみたり、考えてみる。
一人暮らしでは忙しすぎてついついレトルトやコンビニ弁当で済ませてしまうなんて方なら、料理をして親に教わってみるのもおすすめですよ。
筋トレを始める
実家に帰省をし普段とは全く違うリズムの生活を送れることになるメリットを利用して、普段から始めたいと思っていてもなかなか手を出せなかったことにチャレンジしてみるのもおすすめ。
中でもおすすめするのが筋トレ。実家の中や近所で簡単にできる筋トレを始めてみてはいかがでしょうか。
そうすれば日常に戻った後も、運動することやトレーニング習慣がつき、健康的な生活を送れるようになりますよ。
資格取得のための勉強をする
新しい資格を取得したいと思っている人や、何か将来のために自分の武器を作りたいと考えている人なら資格取得のための勉強をするのはいかがでしょうか。
幸い学生時代を過ごした実家であれば、筆記用具や勉強机なども残っていますし、環境的には最高ですよね。
普段はまとまった時間が取れず、なかなか資格の勉強ができなかったという人には勉強の習慣をつけるためにも実家の暇時間を有効活用されることをおすすめしますよ。
普段利用する仕事ツールを深堀りしてみる
実家に帰りやることが尽きてしまったら、普段仕事で使っているツールを深堀りしてみるという暇つぶしはいかがでしょうか。
例えば『ワード』や『エクセル』などを仕事で利用していても、使っている機能はいつも決まっているようなものばかりではないでしょうか。
パソコンに関しても、キーボードはただ単にタイピングするだけに使っているのだとすると、とっても勿体ない使い方をしていると言わざるを得ません。
例えばパソコンのショートカットキーを調べて覚えてみるといったことや、エクセルならVBAを学んでみる。
もっと便利に使える裏技をインターネットを使ってリサーチしてみると、いざ仕事に戻ったときに以前よりもスムーズに仕事が行えるようになっていることでしょう。
連絡に使っているツールなども詳しく調べてみると、かなり使える裏技的な使い方があったりするものです。
使い慣れているツールだからこそ、使い方を掘り下げてみて、より便利にスムーズに扱えるようにしてみるのはいかがでしょうか。
まとめ
この記事では、実家に帰省した際におすすめの暇つぶし方法を14個まとめて紹介しました。
実家への帰省は、最初の数日こそ良いものの、日にちを重ねる内にやることがなくなってしまい、暇を持て余すなんてことは、よくある話。
しかし裏を返せば、暇を持て余すほど自由な時間ができたということでもあります。
ゲームや読書、動画鑑賞などのいつでもどこでもできる定番の暇つぶしも良いですが、ここで紹介しているような実家だからこそできること。
時間が余っているからこそ始められる暇つぶしを行ってみるのがおすすめですよ。