2時間の暇つぶしにおすすめ!次の予定まで有意義に過ごす方法12選
皆さんはちょっとした暇時間が出来たときにはどのような方法で暇つぶしをしているでしょうか。
案外良い暇つぶしが思いつかず、困っているという方が多いものです。
30分ほどの短い時間であれば、適当にやり過ごすことも可能でしょうが、2時間ともなると時間を持て余してしまうものではないでしょうか。
現在行っている用事と次の予定との間の暇つぶしに困るというのは、よくよくあること。
そこでここでは、2時間の暇つぶしにちょうどいい方法を12個ご紹介します。
目次
2時間も暇つぶしをしたい状況はどんな状況?
2時間の暇つぶしを考える場合、どのような状況なのかを事前に把握しておき、それぞれに見合った暇つぶし方法を選択することをおすすめします。
2時間も暇つぶしをする必要がある場合というのは、以下のようなものがあげられます。
・予定の時間よりも早く目が覚めてしまったとき
・予定をドタキャンされてしまったとき
・アトラクションや人気飲食店を訪れた際の待ち時間
このような場合にある程度に長い暇つぶしが必要になってくる人が多いようですね。
それぞれの状況について、もう少し詳しく解説していきます。
予定の時間よりも早く起きた
意外と多いのが、予定している時間よりも早く目覚めてしまってやることが見つけられない、というケースです。
ぶっちゃけ予定よりだいぶ早く起きたので暇である。( ੱ ಒౢੱ)
— aoi/the GazettE (@official_aoi) April 13, 2012
原因は周囲がうるさかったり、前日眠くて早めに寝てしまったりなど。
遅れてはいけないなどのプレッシャーから、ついつい早く目が覚めてしまって二度寝ができないというパターンなどさまざまです。
早く目が覚めてしまったからといって、準備に時間をかけるにしても限界がありますよね。
予定をドタキャンされた
次に2時間程度の暇つぶしが必要になるケースとして多いのが、予定をドタキャンされてしまったというケース。
最近突然連絡なくなるとかドタキャンとか変な人が多い約束くらい守ろうよいい大人なんだから
— 白咲凜? (@rin_tyam) May 28, 2020
仲が良い間柄だからこそ、甘えが出てしまい、予定をドタキャンしても大丈夫という風に思ってしまう。
ドタキャンされた側はうんざりするだけでなく、時間を持て余してしまいがちですよね。
そんな時に丁度いい暇つぶしがあったらいいと思いませんか。
アトラクションや人気飲食店の待ち時間
『東京ディズニーランド』や『USJ』などの超人気アミューズメントパークなどの有名アトラクションを楽しみたいという場合には、人気がありすぎていつも行列に並ばなければならないですよね。
アミューズメントパーク以外でも、メディアに取り上げられるような有名飲食店に行った場合などは、すんなり座れる可能性は限りなくゼロに近いと言えるでしょう。
京大時代に愛したラーメン
— 高田ふーみん (@tigakukirai) May 22, 2020
極鶏
京都ラーメン食べログ1位(3.77)
ラーメン街一乗寺のキング
鶏をドロドロになるまで煮込んだ濃厚スープが最強にうまい。麺は固めで芯がある。整理券方式で2時間待ちは当たり前。 pic.twitter.com/cmY0qBEw7F
超人気飲食店ともなれば、予約でも1年先まで埋まっているなんてところもありますし、ラーメン店などの気軽に行ける感じの飲食店でも行列に並ぶのは当たり前にあります。
暇つぶしをする前に考えておくべきポイント
2時間程度の暇つぶしをする前に、事前に考えておくべきことがあります。
というのも、無計画に暇つぶしを決めてしまうと、2時間という時間をオーバーしてしまう恐れがありますし、その後の予定に支障をきたしてしまうことになりかねません。
また、準備に時間が掛かりすぎるような暇つぶしをチョイスしてしまった場合には、2時間という時間があっという間に過ぎてしまいまい、暇つぶしを行う前に終わってしまいますよね。
なので、以下の3つのポイントを押さえておくのが大事です。
・2時間以内にできる暇つぶしをチョイスする
・いまからすぐにできること
・あまりお金がかからないこと
それぞれについて、ここから詳しく解説していきます。
2時間以内にできること
2時間という暇な時間をどうやって潰すことができるかは、暇つぶしのチョイスにかかってきますよね。
たった30分で飽きてしまうような暇つぶしでもダメでしょうし、逆に簡単に2時間をオーバーしてしまうものでも当然にダメなわけです。
2時間という時間にちょうど良い暇つぶしをチョイスしましょう。
いまからすぐにできること
次にいまからすぐにできる暇つぶしであることが大事。
準備に時間がかかりすぎる暇つぶしは、暇つぶしとは言えないでしょう。
暇になってしまった瞬間から、すぐに始められることが重要です。
人気の飲食店の行列に並ばなければならないのに、暇つぶしの準備のためにその場を離れる必要があるというのであれば、本末転倒ですよね。
2時間という時間設定は、長いようで意外と短いものです。
授業が休講になって2時間空いたといえば長く感じるものですが、休日に2時間空き時間があるといえば短いように感じませんか?
だからこそ、すぐにできる暇つぶしを選択すべきなのです。
あまりお金がかからない
最後に2時間で行える暇つぶし選びのポイントとしては、あまりお金がかからないことです。
アミューズメントパークの行列の暇つぶしでお金を使う。飲食店の行列での暇つぶしでお金を使う。
朝早く置きてしまったからお金を使うなんてことをしていると、お金はいくらあっても足りなくなってしまいます。
何も一切お金を使うなということではなく、計画的に使わないと後悔する結果になるということを肝に銘じておきましょう。
2時間の暇つぶしにおすすめの過ごし方6選【家編】
ここからは、上記でお話ししたポイントも含め、2時間の暇つぶしにおすすめの過ごし方をご紹介していきます。
ただ、暇つぶしすると言っても、家にいるか外にいるのかでできることは異なってきますよね。
なので、ここでは家でできる暇つぶしに特化してご説明していきたいと思います。
ゲームをする
家で2時間もの空き時間が出来てしまった場合の暇つぶしとしてスタンダードなものといえば、やはりゲーム。
据え置き型の家庭用ゲーム機もいいですが、手軽さで言えばスマホゲームもおすすめ。
スマホさえあれば、さまざまなオンラインゲームを楽しめる時代です。
2時間程度の暇つぶしであれば、『オセロ』や『大富豪』などのボードゲームがおすすめですね。
負けても何度も対戦することができますし、自宅にWi-Fi環境が整っていれば、通信量を気にする必要もありません。
RPGなどは一度始めてしまうと、キリの良いところまでという時間調整が難しいため、2時間を軽くオーバーしてしまうほど、熱中してしまう恐れがあります。
映画やドラマを観る
映画やドラマを観るというのも、2時間の暇つぶしにはもってこいですよね。
連続ドラマの場合には3話ほど、映画の場合であればちょうど映画一本分程度なので、暇つぶしには最適といえるでしょう。
国内のドラマでも80年代のドラマであれば、現在のドラマのように1話が40分程度といった短めではなく、大体が50分越えで作られています。
また、最終話までそれなりの話数が用意されている作品が多いのでおすすめ。
2時間程度の暇つぶしであれば、2話分見れば、十分な暇つぶしが行るでしょう。
VODなどであれば、予め作品の時間が明記されていることが多いので、暇つぶしの時間に合わせやすいというのも映画やドラマを観るという暇つぶしをおすすめする理由です。
部屋の掃除をする
部屋の掃除をするという方法も、自宅で2時間程度の暇つぶしをするには、最適な暇つぶしの一つといえるでしょう。
シンクに溜まっている食器類やシンクそのものを綺麗に掃除する。
ついでにキッチン回りを拭き掃除したり、整理整頓をするといっただけでも2時間という時間はあっという間に消費できますよ。
ポイントになるのは、あちらこちらと手広く掃除の範囲を広げないこと。
「洗面台」と「バスルーム」といったように細かく掃除の範囲を決めるということです。
単発では2時間は消費できないと感じるなら、「玄関周り」「水回り」「窓ふき」といったように範囲を広げることをおすすめします。
こうやって掃除をする箇所を細かくして1つずつ片付けていけば、2時間という時間を有効活用できるのです。
読書をする
読書をするという方法も、2時間の暇つぶし方法としておすすめできます。
ただし、どんな本を読むのかが大事なポイント。
例えば、自己啓発本などの場合には、役立つ情報を仕入れることができて良いのですが、全て読み終わるのにどうしても長くなりがちです。
2時間という短時間では、中途半端なところで終わってしまう可能性が高くなります。
このため、小説などのすらすらと何も考えずに読むことができる本を選ぶと良いでしょう。
それも、あまり読むのに難しくない本を選ぶと2時間という時間を上手に暇つぶしできます。
ヒューマン系なら劇団ひとりの「影日向に咲く」や、恋愛系なら辻仁成の「サヨナライツカ」。
ミステリー系なら木下半太の「鈴木ごっこ」などがおすすめです。
勉強をする
2時間という暇時間を考えた場合、ベストな作業が存在することに皆さんお気づきでしょうか。
それは勉強。実は勉強というのは、連続して長時間を行っても、効率が悪いと言われています。
人間に休憩が必要な時間というのが、90分~2時間程度の作業を集中して行う場合という研究結果が報告されているのです。
つまり次の予定まで、2時間集中して行うのは非常に効率の良い勉強方法と言えますし、身になる暇つぶしになります。
勉強の内容ですが、何度も書いたり聞いたり、見たりして覚えるという暗記モノが向いているでしょう。
他にも大学生などであれば、レポートや論文といったものの校正作業を行うのに2時間という時間は丁度よいですね。
ネットサーフィンをする
最後に2時間でおすすめできる暇つぶしとして紹介するのは、ネットサーフィンです。
ネットサーフィンというと、適当に検索をし、それにまつわる情報を掲載しているサイトに次々と訪れてコンテンツを読み漁るというアクションを起こしている方も多いでしょう。
しかし、このやり方は非常にもったいない話。
例えば、作りもしない料理レシピをリサーチする。試しもしないヘアアレンジコンテンツを閲覧する。
読み終えても「もやもや感」しか残らない芸能系ニュースや事件サイトをサーフィンすることは、自分の身にはなりませんよね。
ネットサーフィンのコツは、とりあえずネットを開くというのではなく、例えば「料理のストックを増やしたい」という目的をもって始めることが大事です。
そして「ストックを3つ増やす」という数を決めることで2時間という暇つぶしの「時間調整」が可能になりますから、覚えておきましょう。
2時間の暇つぶしにおすすめの過ごし方6選【外編】
ここまで家でおすすめの2時間の暇つぶし方法を紹介してきました。
ですが、逆にこの記事を読んでいる時点で既に外にいる人もいるでしょう。
どのような方のため、外でできる2時間の暇つぶし方法についても厳選して紹介していきます。
ヒトカラに行く
2時間の暇つぶし方法外出編として最初に紹介するのは、ヒトカラ(一人カラオケ)をするということ。
誰の目を気にすることもなく、思い切り自分が好きな歌を歌ってストレス解消につながると人気が高まっていますよね。
個人差はあれど、2時間あれば、大体20~25曲くらいの歌が歌えます。
また、料金ですが、平日昼だとフルータイム料金で850円~1500円。30分料金だと100円~250円ですから、400円程度のコストで楽しむことができるのも大きいですね。
参考までに料金相場を紹介していきましょう。
・平日昼間 100~250円(30分毎) 850~1,500円(フリータイム)
・週末昼間 130円~300円(30分毎) 950~1,500円(フリータイム)
・平日夜間 250円~420円(30分毎) 1,000~2,000円(フリータイム)
・週末夜間 400円~500円(30分毎) 1,600~3,000円(フリータイム)
基本的に2時間の暇つぶしならフリータイムではなく、30分毎での料金形態にした方がお得ですね。
ショッピングをする
ショッピングをするということも、2時間の暇つぶしには最適ですよ。
ショッピングのコツとしては、アウトレットなどの大きすぎる商業施設には行かないことです。
あまりに大規模な商業施設となると、入っているお店の数も非常に多く、2時間程度の時間では周り切ることができません。
目的のお店が入っている場合には問題ないでしょうが、単純に暇つぶし目的であてもなくショッピングに行くというケースでは、大規模すぎる商業施設は向かないわけです。
賢いショッピングをするコツとしては、「まとめ買い」や「ついで買い」をしないことです。
まだ十分に自宅にあるものなのに、ついでだからとついで買いをする。遠出をしたのだからと不必要なものまで買ってしまう。
あくまでも2時間の暇つぶし目的のショッピングですので、じっくりと吟味をし、無駄遣いにならないように心がけましょう。
喫茶店に行く
喫茶店に行って暇つぶしをするのも、2時間程度の暇つぶし方法として最適です。
チェーン店の場合には、そこまで独特な雰囲気があるわけではありませんが、美味しい飲み物と軽食などが用意されており、時間を気にすることなく長居することができるのが魅力ですね。
個人経営の喫茶店の場合には、マスターの趣味趣向がばっちり感じられるいわゆる「異空間」が広がっていることが多いです。
飲み物にもこだわっていたり、軽食などでもそのお店オリジナルなものが多いですから、どんどん新しい喫茶店を発掘したくなるという魅力がありますよね。
安く長く暇つぶしをしたいという方はチェーン店。少々コストは高くなるものの、独特な雰囲気と飲み物、食べ物などを味わいたいという方なら個人経営の喫茶店で暇つぶしをすることをおすすめします。
本屋に行く
2時間程度の暇つぶしなら、本屋に行って暇つぶしをするというのは、いかがでしょうか。
本屋さんには本屋さん独特の雰囲気や空間が広がっていますよね。
静かな空間で落ち着いて自分が興味や関心のある本を探すことができます。
中には中身が見れないようにビニールなどでくるまれているものもありますが、大抵の書籍は実際に手にとってチェックすることができます。
気になっている書籍があるかないかをゆっくりと店内を回りながら探していると、2時間程度の時間ならあっという間に過ぎ去ってしまうことになるでしょう。
実際にチェックをしてみて、気になる書籍が見つかったのであれば購入をし、帰りの電車の中などで読みふけるというのも、有意義な時間の過ごし方になりますね。
街を散歩する
街を散歩するというのも、2時間の暇つぶしとしておすすめです。
散歩のポイントとしては、いつものルートを使わないようにするという点。
いつものルートで街を散歩してしまうと、あっという間に暇つぶしが終わってしまう恐れがあります。
2時間というある程度に長い時間であれば、いつもとは違うルートで散歩をしたり、いつもは寄らないお店に立ち寄ってみることをおすすめします。
何度も通い慣れた地元の街だったとしても、案外と行っているお店や道というのはワンパターンだったりして、知らないスポットが多く存在しているもの。
そういったスポットを2時間という時間を使って、ゆっくりと探すわけです。
つまりは、散歩というよりも「散策」をしてみると有意義な暇つぶしとなるでしょう。
漫画喫茶に行く
最後におすすめする2時間の暇つぶしが漫画喫茶に行くことです。
活字よりも漫画が好きという人は、何気に多いものですよね。
漫画はもちろん、インターネット環境も充実しているところが多く、さまざまな暇つぶしが行えます。
料金相場としては、30分毎に設定されていることが多く、200円前後で利用ができますから、2時間となると800円前後が相場になります。
ほとんどの漫画喫茶がフリードリンク制ですし、食事メニューも用意されていますから、漫画を見ながら食事なども楽しめるため、2時間の暇つぶしには最適ですよね。
宿泊をするお客さんが多い店舗の場合には、シャワー施設なども用意されています。
お店によって異なりますが、長時間利用の場合には無料というところもあれば、300円~500円の別途料金が発生するところもあります。
暇つぶしがてらにさっぱりとしたいという方にもおすすめですね。
まとめ
この記事では、2時間の暇つぶしにぴったりの過ごし方を、家と外でできることに分けて12個ご紹介しました。
2時間程度の時間が暇になってしまうというのは、早起きをしてしまった場合や、予定をドタキャンされてしまった場合など、意外と日常には多く溢れていることが分かりましたね。
短時間の暇つぶしや連休中の長時間に及ぶ暇つぶしとは違い、2時間程度の暇つぶしにはベストな方法があるものです。
2時間という時間を配慮して、ぴったりと時間を使うことができる暇つぶしを選択すること。
更に準備の必要がなくすぐに始められること。
コストがあまり掛からない暇つぶしを選ぶというポイントを押さえておく必要があります。
ここでご紹介した暇つぶし方法は、前述で説明している3つのポイントを満たした暇つぶしになります。
行列の待ち時間などシチュエーションに合わせて、上手に活用していっていただければ幸いです。