クリエイティブな趣味をお探しの人必見!創作する楽しさを感じられる趣味14選
これから趣味を探したい、新しい趣味を増やしていきたい時に、せっかくなら何か創造的な趣味を持ちたいと考えたことはありませんか?
何かを作り出すような趣味を持つことは、楽しいだけでなく、完成まで進めていくことで達成感を味わうことができますよ。
今回は14個のクリエイティブな趣味を紹介していきます。
どのようなやりがいや楽しさがあるのかも併せて解説していきますので、参考にしてみてください。
目次
趣味を探しているならまずはやってみよう!
趣味をなかなか見つからない人の共通点として、実際に趣味をやってみる前に諦めてしまうというケースがあります。
長く続けるつもりで趣味を探すというよりは、実際にやってみて楽しいかどうか判断してみて、楽しいと感じれば続けていく、というくらいの気持ちでやってみましょう。
その際、やってみて楽しいと感じればいいのですが、逆に思っていた楽しさを得られなかったということもよくあります。
その時は次の趣味へと挑戦していくことで、いつか自分にぴったりの趣味を見つけることができるはずです。
今回は14個の趣味を紹介していきますので、興味があるものをひとまず始めてみて、違うと思ったら次に気になっている興味を持った趣味に挑戦してみてください。
クリエイティブなことを趣味にするメリット
それではクリエイティブな趣味を持つことによって、どのようなメリットがあるのかを見ていきます。
創造的な趣味を持ちたいと思っている人も、これらのメリットが自分の中で魅力的だと感じられるかどうかを確認してみてくださいね。
創造力が養われる
クリエイティブな趣味を持つということは、創造力のアップにつながります。
最初からプロの画家のように絵を描くことはできなくても、何度も描いている中で自分の表現したいものを思っている通りに表現することができるようになってくるもの。
自分は画力がないから無理だとか、料理の経験がないからできないと思わないでまずはやってみましょう。
集中力が上がる
クリエイティブな趣味を持つと、集中力が向上します。
なぜなら創造的な趣味のほとんどは、作り出すものに対して細部までこだわったり、次にどうやって作業を進めていくかを考えながら行うことが多いからです。
そのためどうしても集中力が不可欠で、ひとつひとつの工程に対してしっかりと集中することで、気付かないあいだに自然と集中力がアップしていきます。
スキルが身に付く
このあと紹介するクリエイティブな趣味はどれも、続ければ続けるほど自分のスキルとして身に付くものばかりです。
長く続けることで、初心者の時にはできなかったスキルをどんどん磨くことができます。
自分自身のスキルが増えるということは決してマイナスに働くことはないので、積極的に身に着けていきたいところ。
他の趣味へと範囲を広げたり、よりスキルを高めて仕事に活かすことができる場合もあります。
「書く」ことが好きな人におすすめのクリエイティブな趣味7選
まずは何かを書くということを趣味にしたいという人におすすめのクリエイティブな趣味を7つほど紹介します。
中にはいくつか同時に趣味として持つことができるものもあります。
まずはひとつ始めてみて、そこから派生して複数の趣味を持つといったように趣味を広げていくのもおすすめですよ。
水彩画
水彩画は色味がはっきりとする油絵とは異なり、透明感のある絵に仕上がることが最大の特徴です。
水墨画文化が発展した日本ならではの根強い人気と、引き込まれるような魅力が感じられ、人気の趣味でもあります。
淡い仕上がりの絵は美しさがあり、その色合いを見ているだけでも楽しくなります。
また途中で中断して、別の日に再開するといった場合にも、絵の具を水で溶いて描く手法のため、準備も中断も簡単なのも魅力。
筆は水洗いで乾かしておけば次回すぐに使うことができ、パレットに残した色もそのまま置いておいても次回すぐに使うことができます。
似顔絵
似顔絵を描いてみたい、と挑戦したことがある人はけっこういるのではないでしょうか。
誰かの似顔絵が描けたら、楽しいだけでなく相手も喜んでくれます。
相手が喜んでくれるかもしれない、誰かのためという動機で似顔絵を練習したり趣味にする人も多くいます。
身近な家族や友人、恋人や自分自身の似顔絵から始めてみるのはもちろん、著名人や芸能人の似顔絵に挑戦してみるのも楽しいもの。
似顔絵のスキルに自信がついてきたら誰かの似顔絵を描かせてもらったりして、描き終えた似顔絵をプレゼントしたりといったこともできるようになります。
また作品を販売したりとスキルを磨いていくことで副業などに発展できる場合もあります。
塗り絵
誰もが幼いころに経験したことがある塗り絵ですが、幼稚な遊びということは決してありません。
大人の塗り絵として、昨今趣味として高い注目が集まっています。
塗り絵を趣味にすることは、集中力が高まるだけでなく、心を落ち着かせて整える効果もあり、無心になって挑戦することができます。
また必要な道具も少なく、色を塗りたい下絵と、色を塗る色鉛筆があればいつでも始めることができます。
この下絵も、以前は本屋さんなどで下絵を購入して入手する必要がありましたが、最近はインターネットで簡単に入手することができるようになり、より多くの下絵に気軽に挑戦することができるようになりました。
小説執筆
小説を執筆することは決して難しいことではありません。
日本語を扱うことができれば誰でも執筆することができます。
具体的には、舞台や登場人物、おおまかなストーリーを考えておき、そのシナリオに沿って書き進めていくのが一般的です。
慣れてくると語彙力がついて表現が豊かになったり、世界観をより広く表現することができるようになってきます。
最初はまず、一本の作品を完成させるところを目標にすることをおすすめします。
短編でもいいので、お話を完結させてみると、次回以降のモチベーションにつながります。
書店で販売されているような長編の小説でなくても、短いお話でも起承転結を意識してまずは完結させることを目標にしていきましょう。
ブログ
パソコンでもスマホでも、今では誰でも気軽にブログを始めることができるようになりました。
無料で利用できる場合が多いので、自分の日記をつける感覚で利用する人もいます。
また何かに話題を特化させたブログにすると、共通の趣味や興味を持つ人が積極的に読みに来てくれることもあります。
たとえば色々な地域に旅行に行った記録をブログで公開する旅行ブログ、といったようにテーマを設定することで旅行が好きな人が読みに来てくれることもあります。
コメント機能などを活用して読者と交流することができる場合などもあり、コツコツと続けていくクリエイティブな趣味の中でも積極的な発信をしていく趣味に分類されます。
webデザイン
webデザインは覚えなければならないことが多く、難しいイメージがあるかもしれません。
確かに勉強すべきことはたくさんありますが、ひとつずつ学んでいくことで自分の好きなようにweb上にデザインを表示させていくことができるようになります。
今後IT技術が進化していく中でも活用できるスキルなので、勉強しておいて損はありません。
また今後仕事などにも活かすことができる可能性も高い分野です。
アマチュアのwebデザイナーとして活動している中で、副業にしていくこともできます。
それほど専門性のある趣味ではありますが、スキルを身に着けていくことに達成感を得たり、成長を実感しやすい趣味でもあるのでコツコツと積み上げていくタイプの人にぴったりのクリエイティブな趣味といえます。
書道
書道は精神を落ち着けて、一字ずつ全神経を集中させて完成させていきます。
子どもの習い事というイメージを抱く人が多い書道ですが、大人も子どもも真剣に取り組むことができる年齢も性別も関係ないクリエイティブな趣味です。
子どもの頃に書道をしていた、という人は大人になって懐かしい気持ちになりながら子どもの頃とはまた違う感覚で書道に向かうことができます。
またこれまでに書道を学んだことがないという人は新鮮な気持ちではじめることができ、必要な道具も筆と墨とシンプルで、自宅でも取り組むことができます。
社会人になると字が下手で恥をかくこともありますが、書道を続ける中で字が上手くなるという大きなメリットもあります。
「作る」ことが好きな人におすすめのクリエイティブな趣味7選
書くことや描くこととは異なり、何かを作り出すような趣味を探しているという人におすすめの趣味を7つ紹介していきます。
最初は敷居が高く感じるものも、実はやってみると楽しく続けていくことができる、といった内容を集めました。
気になるものがあればまずはやってみましょう。
手芸
手芸は不安やストレスを軽減し、うつ症状を緩和するという効果があると言われています。
また手芸と聞くと女性がもつ趣味といったイメージが先行する人もいますが、男性も手芸を趣味にしている人がたくさんいます。
男女関係なく、手を黙々と動かしていくことで作品を生み出す趣味なのです。
手芸は雨の日でも関係なく、自宅でいつでもできる趣味のため天気に左右されることはありません。
刺繍ができるようになったり、編み物ができるようになったりと、できることが増えていく中で自分の成長を感じることができるのも魅力。
作品が完成した時の達成感は、時間をかけた分だけ大きなものになります。
DIY
DIYは自分だけの力で何かを作り出したり、修理したりすることを指します。
専門の業者に依頼することなく、自分の家の壁紙を張り替えたり、水道の蛇口を修理したりすることもDIYです。
椅子を作ったり、テーブルを作ったり、さらには犬小屋を作ったりと何を作り出しても自分の力で生み出したものはDIYと呼ぶことができます。
例えば毎週日曜日の休日には自宅の何かについてDIYを施していく、といったように継続して次々と自分の好きなように家の中を変えたり、家具を増やしたりしていくことができます。
自分で作り出したものや装飾したものには愛着も湧くため長く使ったり、モノを大切に扱うようになるなどモノに対する考え方も変化することがあります。
プラモデル
プラモデルは夢中になりやすい趣味と言われており、何日かかけて作るようなものもあって長期的に楽しむことができる趣味です。
大きなものや、パーツの細かいものは集中力を維持させながら挑戦することとなり、途中で休憩を入れたり、中断して別の日に再開するなど、一回の取り組みでは完成しないことも多くあります。
完成したプラモデルに対してこだわって配色するなどして、手間をかけばかけるほどその完成度が目に見えて高くなるのも魅力。
着色に特に時間をかけるという人もたくさんいます。
忍耐力と集中力が必要な趣味ですが、完成した時の達成感はひとしおです。
フラワーアレンジメント
お花をより美しく魅力的に見せることができるアレンジをすること、それがフラワーアレンジメントです。
生け花と混同しがちですが、生け花は世界観を表現するもので、フラワーアレンジメントは華やかさを重視したアレンジを施すことを指しています。
どちらもクリエイティブな内容ですが、しっかりと線引きされているので注意が必要です。
深さのある器にスポンジを敷いてお花を生けていきますが、花瓶ではなく深い器にお花を生けてアレンジしていきます。
そのためスポンジに水を吸わせるようにして水を足すなど、花瓶とは異なる方法でお花を長持ちさせる必要があります。
インテリアとしてお部屋に飾ることができて、とにかく華やかなのでプレゼントとしてもインパクトがあります。
ハーバリウム
お花を使う趣味ですが、フラワーアレンジメントとは全く異なる表現方法として注目されているのがハーバリウムです。
ドライフラワーを瓶に入れ、瓶の中を専用のオイルで満たしていくことで完成する植物標本のことをハーバリウムと呼びます。
室内に飾るインテリアとして最適なだけでなく、プレゼントとしても喜ばれるなど作り甲斐のある趣味として注目されています。
瓶の形から選び、ドライフラワーを入れて、オイルで浸していくという作業手順とかなりシンプルな流れですが綺麗に作るにはコツが必要です。
専用のオイルと空き瓶があれば自宅で誰でも挑戦することができ、SNS映えするだけでなく癒し効果もあるため人気があります。
料理
クリエイティブな趣味として料理が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
料理はレシピ通りに作るだけでなく、自分なりのアレンジを加えても美味しく仕上げることができるなど、工夫がしやすい趣味です。
外食が増えると食費がかかりがちですが、自宅で料理をするようになると自炊による節約ができるだけでなく、料理を作れば作るだけ料理が上手くなっていくため、来客に食べてもらったりすることができるようになります。
また健康的な趣味でもあり、集中力も養われますので、料理をしたことがないという人もまずは簡単なレシピから挑戦してみることをおすすめします。
家庭菜園
作物を育てていくことは、作物の成長とともに喜びを感じることができる趣味として注目されています。
肥料や日当たりなど、こだわった結果がすべて作物に反映されて美味しい野菜になってくれたときは喜びも大きなものです。
またいつでも誰でも始めることができ、自分が育てた安心で安全な野菜を美味しく食べることができます。
毎日少しずつ成長する作物を見ているとリラックスの効果があったり、収穫するまでの楽しみだったり収穫した時の達成感を得ることができます。
また次はどの作物を育てようか、といった継続性のある趣味でもあり、長期的に楽しむことができるのも魅力です。
まとめ
この記事では、クリエイティブな趣味を持ちたい人向けに、「書く」系の趣味と「作る」系の趣味にわけて14個の趣味を紹介してきました。
それぞれの良さや特徴を詳しく解説してきましたが、中でも特に気になったもの、興味があるものにまずは挑戦してみましょう。
自分の中で違うかも?と思ったら別の趣味を試していくと、自分の中で納得できるぴったりの趣味と出会うことができるはずです。
クリエイティブな趣味を極めていく最大のメリットは、スキルとして自分の中にしっかり身につくこと。
長期的に続ければ続けるほど、どんどんスキルが成長していき、より楽しむことができるようになります。