テレワークは暇?新しい働き方で見えてくる変化と今後の課題

2020年はコロナウイルスの影響で、世界的にも世の中の有様が変わってきました。

 

その中でも特に注目されていることの1つに、「テレワーク」がありますよね。

 

働く環境がオフィスから家に変わったことで、人によっては働きづらさを感じている方もいるでしょう。

 

特に、普段からデスクワークが少ない方は、「何をしたらいいか分からない」といった状態になってしまっている方もいるのではないでしょうか。

 

この記事では、テレワークによって何が起きているのか、それによる影響などについてご紹介していきたいと思います。

 

 

どれくらいいるの?テレワークをしている人の割合は約3割

どれくらいの人がテレワークをしているのか、皆さんが気になることだと思います。

 

緊急事態宣言が発表された頃は、ほとんどの企業が実施していましたが、現在はどうなのでしょうか?

 

人や組織に関する研究を行っている株式会社パーソル総合研究所の約2万人に対する調査によると、コロナウイルスが流行り始めた2020年3月時点では13.2%という結果でした。

それが緊急事態宣言が発表された4月には、27.9%と2倍以上になったようです。きっと多くの企業でこの時期から、本格的にテレワークが始まったのではないでしょうか。

 

そして、6月になるとその割合は25.7%と少し落ち着きを見せました。緊急事態宣言が解除された後も、引き続きテレワークを継続している企業が多いと言えますね。

 

現在の状況が一過性のものではない以上、企業は今まで以上にテレワークへの対応が求められていくでしょう。

 

 

テレワークのメリットとデメリット

多くの企業でテレワークが実施されていますが、実際にやってみると上手く行っていたり、逆に全く上手くいっていないといった意見も聞きます。

 

そこでここでは、テレワーク実施によるメリットとデメリットをおおまかに分類してみました。

 

 

テレワークによるメリット①:仕事の効率UP

テレワークのメリットの1つ目に挙げられるのが、「仕事の効率化」です。

 

あなたはオフィスにいて集中したい時、周りに声を掛けられたり騒がしくて集中できなかったりということはありませんか?

 

しかし、自宅ならしっかりと環境を整えれば、あなたを煩わせるものなどありません。自分がやりたいことにだけ集中して行うことができます。

 

 

テレワークによるメリット②:コスト削減

テレワークによって自宅で作業するようになると、「コスト削減」につながったとよく言われています。

 

なぜなら、オフィスの備品や設備の維持費がかからなくなるから。極端に言ってしまえば、高い家賃を払ってまでオフィスを設ける必要もないこともあるかもしれません。

 

雇用される側からしても、休憩中のちょっとした飲食物での出費がなくなりますし、支給されるとはいえ交通費を払う必要がなくなります。

 

そのため、企業としても社員としても、色々な側面でコスト削減につながるでしょう。

 

 

テレワークによるメリット③:働きやすさ

これは人にもよりますが、テレワークは個人の「働きやすさの向上」にもつながっています。

 

例えば、小さいお子さんがいる場合常にだれかが見ておく必要がありますので、普通なら育休や有休を取得したりしていると思います。

 

ですが、テレワークの場合なら片手間で面倒を見ることができますし、何かあってもすぐに動くことができるため、オフィスに出勤しているときよりも働きやすくなるでしょう。

 

企業側からしても、そういったことを理由に人材が離れてしまうことを防げるメリットもあります。

 

また、誰しも職場に苦手な人の一人や二人いるもの。退職の理由で最も多いのが、社員同士のコミュニケーションによるものですので、そのようなリスクを回避できるのもメリットといえますよね。

 

 

テレワークによるデメリット①:勤怠管理が難しい

ここまでメリットを挙げましたが、同時にテレワークにはデメリットも存在します。

 

よく挙げられるのが「勤怠管理」。同じ場所にいないわけですから、誰かがさぼっていても見つけることは難しいでしょう。

 

PCのログイン状況で確認しようにも、PCさえ立ち上げておけば仕事をしているか分かりませんし、社員一人一人の操作状況を把握することは難しいですよね。

 

 

テレワークによるデメリット②:仕事のスピードが遅くなる

連携が必要な仕事で特に起こることが、「作業スピードが遅くなる」ことです。

 

今までは同じオフィスにいれば行った仕事の確認や連絡がすぐにできたわけですが、テレワークだとそうもいきません。

 

自分がすぐに確認してほしくても、相手は他のことで対応しており連絡がつかない、といったこともあるでしょう。

 

すぐに連絡がつかない、相手がどんな状態かわからないといったことから、連携のスピードが遅くなってしまうというのは、避けられない問題かもしれません。

 

 

テレワークによるデメリット③:モチベーション管理が難しい

心当たりがある方も多いと思いますが、テレワークは「モチベーションの管理」が非常に難しいです。

 

オフィスでは周囲の目があるためある程度の緊張感をもって仕事に臨めますが、テレワークではあなたを監視する目はありません。

 

また、周囲にはあなたの趣味や好きなことやものがあるでしょうから、いわば常に周りが誘惑してくる状態ともいえます。

 

上手く仕事に集中できる環境を作れればいいですが、なかなか難しいというのが本音でしょう。

 

 

このように、テレワークならではのメリットが複数存在しますが、同時にデメリットも内包していることを頭に入れておいた方がいいでしょう。

 

 

テレワークしている人は注意!テレワークがもたらす影響

前述したように、テレワークのメリットやデメリットはありますが、実はもっと大きな問題を浮き彫りにしています。

 

それは「人材の格差が生まれている」ことです。簡単に言うと、「できる社員」と「できない社員」が浮き彫りになってきているということ。

 

デメリットのところで挙げたように、周囲の目がない分、さぼろうと思えばいくらでもできてしまうのも事実です。

 

最低限の仕事だけ行い、後はネットサーフィンをしたり趣味にふけったりしている方も少なくないでしょう。

 

一方で、勤務時間を全て仕事や勉強のために使っている方がいるとどうでしょうか。

 

そういった空いた時間の過ごし方で、できる社員とできない社員の差が少しずつ開いていっているのです。

 

よく聞くのが、「テレワークでもできる社員には仕事が集まってくるが、できない社員は仕事が少なくなる傾向がある」という話。

 

現在、前よりは回復してきたものの日本の経済状況は悪くなっています。今後それが進んだ場合、会社は人件費削減のために社員数を減らすことも考えられるでしょう。

 

もしそのような状況に心当たりがある方は、最悪の場合リストラされることもあるかもしれません。

 

そうならないためにも、「テレワークって暇だ」と感じたことのある方は、今一度気持ちを改めたほうがいいかもしれませんね。

 

 

テレワークで暇を感じている状況を打破するコツ

気持ちを入れ替えたほうが良いことは分かっても、「じゃあ何をすればいいんだろう」という方もいるでしょう。

 

そういった方におすすめしたいのが、「目標を立てる」ことです。任された仕事以外の時間をどう使うか、あらかじめ決めておけば過ごし方に迷うこともなくなります

 

目標の立て方としては、月の目標1日の目標の2つを決めるといいでしょう。

 

例えば、月の目標を「エクセルをマスターする」と決めたとします。そうすると、1日の目標として「この日は式組について学ぼう。次の日はピポットを使えるようになろう」など具体的な目標を決めやすくなります。

 

そのように、まずは大きい目標を立てることで、1日1日の目標も立てやすくなり、目標があれば「何をしよう」と迷うこともなくなるはずです。

 

また、目標を立ててもさぼってしまいがちだという方は、立てた目標を同僚や上司に報告するのもおすすめ

 

他人に言うことで、「その目標を達成しなければ!」という使命感が生まれますので、やる気も出てくるはず。

 

逆に、相手の目標も聞いてお互いに切磋琢磨すると、よりモチベーションも上がってくるでしょう。

 

 

テレワーク中に少し息を抜くためにおすすめの方法

テレワークの間はあくまで仕事中ですので、基本的にはしっかりと業務やそれに関することをやるべきです。

 

しかし、常にPCに向かって1人で黙々と作業しているのも、最初のうちはいいですが気分が滅入ってしまうこともあるでしょう。

 

そこで、ここではテレワーク中の息抜きや暇つぶしにおすすめの方法をいくつかご紹介していきます。

 

詳しい方法が知りたい方は、下記の記事も参考にして読んでみてくださいね。

 

 

散歩をする

テレワークの暇つぶし方法の一つとしておすすめしたいのが散歩です。

 

仕事中の外出は業務関連に限定していると思う方も多いと思いますが、あまり人とコミュニケーションをとらないテレワークは、気付かないうちにストレスをためてしまいがち

 

ストレスが溜まっていけば、業務の効率が落ちてしまうのは言わなくても分かりますよね。

 

しかし、散歩で外に出て体を動かすことによって、ストレスの発散や気分転換になり、最終的には業務効率のアップにつながるでしょう。

 

テレワークで外に出ないと気分も滅入ってくるので、暇な時間ができたら業務のためにも一度外の空気を吸ってみるのもよいのではないでしょうか。

 

 

同僚と電話する

職場の同僚と電話するのも、テレワーク中の息抜きにおすすめ。

 

テレワーク前は、職場で他の人とたわいもない話で盛り上がったりすることもあったでしょう。

 

しかし、テレワークではその話し相手がいないためできません。そこで、職場の人に仕事の話をすることを名目に電話してみてください。

 

きっと相手も話す機会に飢えている為、良い気分転換になること間違いなしです。

 

ただし、相手が忙しい場合もあるので、その辺りは仕事の状況を確認しつつ行うようにしましょう。

 

 

ストレッチをする

気分的にも肉体的にも疲れていると感じる方は、暇なときにストレッチをするのもおすすめ。

 

テレワーク中は座っている時間が長い為、どうしても体が固まりやすく、肩こりや腰痛、むくみの原因になります。

 

ただ、ストレッチといっても本格的に行う必要はありません。

 

例えば、立って背伸びをするだけでもいいですし、脚を伸ばしたり、屈伸運動したりするだけで効果はありますので、ぜひ気軽に試してみましょう。

 

きっと体だけでなく、気分もリフレッシュできるはずです。

 

 

まとめ

この記事では、テレワークが暇だと感じている人向けに、テレワークがもたらすメリット・デメリットやその影響についてご紹介してきました。

 

事実として、テレワークで暇が増えたと感じる人は多いでしょう。

 

今まで無駄にあった仕事や通勤時間などが削減されたため、必然的に使える時間は増えたはずです。

 

反面、気を付けないと様々な側面でストレスを抱えやすいということもあります。

 

テレワークは今後も働き方の一つとして広まっていくと思いますので、この記事を読んでテレワークを上手く使い込ませるように一助になれば幸いです。

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